2005〜2009年の名機コンパクトデジカメまとめ|CCD黄金期の代表機
2005〜2009年は、コンパクトデジタルカメラの生産・出荷が最も伸びた時期にあたり、CCDセンサーを積んだ機種が最も充実していた「黄金期」です。高画素化と薄型化がほぼ同時に進みました。
DB内の該当年発売機
中古相場が確認できる機種を中心に
有効画素が判明した787機種の平均
この年代もCCDが主流のまま高画素化
この記事でわかること
前の年代と比べると画素数は倍以上に伸び、厚みは薄くなっています。それでもセンサーはまだCCDが主流で、いわゆる「CCDらしい発色」が楽しめる機種が最も多い年代でもあります。ここではDBに登録済みで中古相場が確認できる代表機を紹介します。
2005〜2009年はこんな時代
この年代はxDピクチャーカードとSD/SDHCが主要な記録メディアとして併存し、電源は専用リチウムイオン電池がほぼ標準になりました。薄型カード型ボディ(IXY DIGITAL、Cyber-shot DSC-T系、FinePix F/Z系、LUMIX FX系など)が競うように登場し、携帯性を競う流れが強まった時期です。一方で高倍率ズーム機やRICOH GR DIGITAL、Canon PowerShot Gシリーズのような上位機・高級機も、この年代に多くのモデルを送り出しています。
2005〜2009年の技術トレンド(実データ集計)
| 画素数 | 平均で約830万画素。前の年代の倍以上まで伸びています。 |
|---|---|
| 厚み | 寸法が判明した240機種の平均で約29.4mm。薄型カード型ボディの登場で前年代より薄くなっています。 |
| センサー | CCDが787機種中768機種(約98%)。CMOS化はまだ一部にとどまります。 |
| 記録メディア | xDピクチャーカードとSD/SDHCが併存。メーカーによって対応が分かれます。 |
2005〜2009年の名機コンパクト
中古相場データが確認できる機種を、相場の中央値が高い順に並べています。当時の上位機・高級コンパクトが中心です。
| 発売年 | 機種 | センサー | 電池 | 記録メディア |
|---|---|---|---|---|
| 2007 | Samsung S730 | CCD 1/2.5型 | SD / SDHC | |
| 2006 | Canon PowerShot G7 | CCD 1/1.8 | NB-2LH | SD / SDHC |
| 2005 | Sony Cyber-shot DSC-R1 | CMOS 21.5 x 14.4 mm | NP-FM50 | メモリースティック(Duo/PRO Duo含む) |
| 2006 | Leica D-LUX 3 | CCD 1/1.65型 | BP-DC4 | SD / SDHC |
| 2008 | Leica D-LUX 4 | CCD 1/1.63型 | BP-DC4 | SD / SDHC |
| 2009 | SIGMA DP2 | CMOS(Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー) APS-Cサイズ(20.7×13.8mm) | BP-31 | SD / SDHC / マルチメディアカード |
| 2005 | Sony Cyber-shot DSC-M2 | CCD 1/2.5型 | NP-FT1 | メモリースティック(Duo/PRO Duo含む) |
| 2009 | Canon PowerShot G11 | CCD 1/1.7型 | NB-7L | SD / SDHC |
| 2007 | Canon PowerShot G9 | CCD 1/1.7型 | NB-2LH | SD / SDHC / MMC |
| 2008 | SIGMA DP1 | CMOS(Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー) APS-Cサイズ(20.7×13.8mm) | BP-31 | SD / SDHC / マルチメディアカード |
| 2006 | Leica C-LUX 1 | CCD 1/2.5型 | BP-DC4 | SD / MMC |
| 2006 | Leica V-LUX 1 | CCD 1/1.8型 | 要確認 | SD / SDHC |
| 2007 | Samsung i7 | CCD 1/2.5型 | SLB-1137 | SD / MMC |
| 2008 | Canon PowerShot G10 | CCD 1/1.7型 | NB-7L | SD / SDHC / MMC |
2005〜2009年機を中古で買うときの注意
台数が多い年代なので、動作品・付属品ありの個体を選べる余地が大きいのも特徴です。
- xDピクチャーカード対応機は、カード自体の入手性と価格を先に確認する(現在は流通が限られます)。
- 専用リチウムイオン電池は型番を確認し、純正・互換の入手性を見ておく。
- 薄型カード型ボディはレンズ部の沈胴機構が壊れやすいため、動作確認の記載を重視する。
- 上位機・高級コンパクトは相場が上がりやすい年代でもあるため、出品価格と相場めやすを見比べる。
- 液晶が2.5型前後まで大きくなった年代のため、ドット抜け・焼けの有無を写真で確認する。
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