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2010〜2014年の名機コンパクトデジカメまとめ|CCDからCMOSへの移行期

2010〜2014年は、スマートフォンのカメラが急速に実用レベルへ近づいた時期と重なります。コンパクト機はCCDからCMOS系センサーへの移行が進み、かわりに大型センサーを積んだ高級コンパクトが存在感を増しました。

掲載機種(2010-14)597機種

DB内の該当年発売機

紹介する代表機14機種

中古相場が確認できる機種を中心に

平均画素数約1450万画素

有効画素が判明した597機種の平均

CCD比率55%

CMOS系は約45%まで増加

この記事でわかること

この年代は、安価な普及機がスマートフォンに置き換えられていく一方で、1/1.7型以上の大型センサーや高倍率ズームなど「スマホにできないこと」に振り切った機種が中古市場でも高い相場を維持しています。ここではDBに登録済みで中古相場が確認できる代表機を紹介します。

2010〜2014年はこんな時代

スマートフォンの台頭により、普及価格帯のコンパクト機は徐々に存在意義を問われるようになりました。その一方でメーカー各社は、1インチ〜APS-Cクラスの大型センサーを積んだ高級コンパクト(Sony Cyber-shot RX100シリーズ、RICOH GR、Canon PowerShot G7 X、Panasonic LUMIX LX7、SIGMA DPシリーズ、Leica Xシリーズなど)に力を入れ、この年代の後半にかけて集中的に投入しています。実際、当サイトで相場が確認できる機種を中央値順に並べると、上位のほとんどをこうした大型センサー機・高級機が占めています。

2010〜2014年の技術トレンド(実データ集計)

画素数平均で約1450万画素。1,000万画素超が標準的な水準になっています。
厚み寸法が判明した326機種の平均で約28.1mm。前年代からの薄型化は頭打ちに近づいています。
センサーCCDは597機種中328機種(約55%)まで減り、CMOS系(BSI-CMOS・EXR CMOS・Foveon X3含む)が約45%を占めます。
市場環境スマートフォンの普及が進み、普及価格帯のコンパクト機は徐々に縮小。大型センサー機・高倍率ズーム機が生き残りの軸になりました。

2010〜2014年の名機コンパクト

中古相場データが確認できる機種を、相場の中央値が高い順に並べています。大型センサー・高級コンパクトが上位を占めます。

発売年機種センサー電池記録メディア
2014Leica X (Typ 113)CMOS APS-CBP-DC8SD / SDHC / SDXC
2014Leica V-Lux (Typ 114)CMOS 1″
2013Leica X VarioCMOS APS-CBP-DC8SD / SDHC / SDXC
2010Leica D-LUX 5CCD 1/1.63型要確認SD / SDHC / SDXC
2014Leica D-Lux (Typ 109)CMOS Four Thirds要確認SD / SDHC / SDXC
2014SIGMA dp1 QuattroCMOS(Foveon X3 Quattro ダイレクトイメージセンサー) APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)BP-51SD / SDHC / SDXC / Eye-Fiカード
2014Canon PowerShot G7 XBSI-CMOS 1″NB-13LSD / SDHC / SDXC
2010Canon PowerShot G12CCD 1/1.7型NB-7LSD / SDHC / SDXC
2013Sony Cyber-shot DSC-RX10BSI-CMOS 1″NP-FW50SD / SDHC / SDXC
2014SIGMA dp2 QuattroCMOS(Foveon X3 Quattro ダイレクトイメージセンサー) APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)BP-51SD / SDHC / SDXC / Eye-Fiカード
2012Sony RX100CMOS 1″NP-BX1SD / SDHC / SDXC
2013Leica D-LUX 6 G-Star RAW EditionCMOS 1/1.7型要確認SD / SDHC / SDXC
2012SIGMA DP1 MerrillCMOS(Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー) APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)BP-41SD / SDHC / SDXC / マルチメディアカード
2013SIGMA DP3 MerrillCMOS(Foveon X3 ダイレクトイメージセンサー) APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)BP-41SD / SDHC / SDXC / マルチメディアカード

2010〜2014年機を中古で買うときの注意

この年代の高級コンパクトは今も需要が強く、状態の良い個体は数年単位で相場が動くことがあります。

  1. 同じ「コンパクト」でも1/1.7型以上の大型センサー機は相場が高止まりしやすい点を理解しておく。
  2. SIGMA DP Merrill/QuattroなどFoveon X3センサー機は処理が独特で、対応RAW現像ソフトの入手性も確認する。
  3. CMOS化が進んだ年代のため、センサーがCCDかCMOS系かで写りの傾向が変わる点を機種ページで確認する。
  4. 専用電池・充電器は現行品として入手しやすい機種が多いが、型番は必ず確認する。
  5. 人気の大型センサー機は相場が動きやすいため、購入前に当サイトの相場めやすと出品価格を見比べる。

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